2009.09.23 (Wed)

音階とコード(1) 三和音

コードのしくみ」で三和音を学んだあとは音階の中での三和音を見ていきましょう。

では今回のサンプルは【イ長調】にしてみましょう。

「イ長調」の構成音はわかりますか?
復習もかねて下記に書いてみましょう!
音階とコード(1)

出来ましたか?(わからない人は「音階」を参照
答えは下記です。

音階とコード(1)イ長調

イ長調なので『ラ』の音から始まる上記のようになります。(参照
これを調号を使って表すと・・・・

音階とコード(1)イ長調・調号

これで表記はすっきりしましたね。
ですが今回は「音階の中での三和音」なのでここからが本番!
・・・といっても簡単です。
上記の各構成音の上に1つおきに音を重ねて行くだけ。
そうすると下記のようになります。

音階とコード(1)イ長調・三和音

実はこれがイ長調で使われる三和音なのです。
この7つの構成音から出来た7個の和音が『イ長調の中で使われる7つの和音』となるのです。

つづく・・・。
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2009.09.24 (Thu)

音階とコード(2) 主要三和音

さて「イ長調のなかで使われる7つの和音」は実際にはどのような和音が使われているのか見てみましょう。
ここでも復習をかねて各和音の下にコードネームを書いてみて下さい。(コードのしくみを参照
音階とコード(1)イ長調・三和音
調号に気をつけてね。

答えは下記です。
音階とコード(1)イ長調・(コード名)
実際に使われているコードを見てみると・・・・
長三和音・・・3つ
短三和音・・・3つ
減三和音・・・1つ
となります。
そしてその内の1つ『減三和音』は実際にはあまり使われていないのです。
ということは長三和音と短三和音で構成されている・・・と言うことになります。
なので、コードがまだ覚えられない人は「長三和音」と「短三和音」を中心に覚えましょう。

「長三和音と短三和音で構成されている」と言うのは、どの音を主音に置いても(どの調でも)同じです。ハ長調でも、ヘ短調でもホ短調でもみーんな「長三和音」と「短三和音」で構成されています。

そして左から(主音から)順にⅠ・Ⅱ・Ⅲ・・・・・と書いているのが音度名といいますが、後々この記号をよく使うことになるので今の内に頭の隅に置いておいて下さい。(下記参照)
音階とコード(1)イ長調(機能名・音度名)
音度名の上に書いてあるのが機能名といいます。(本来はすべての和音に機能名がありますが今は3つだけ)
これも後々使うことになるのでこちらも頭の隅に置いておいて下さい。

T=トニック
S=サブドミナント
D=ドミナント
・・・・・・と言います。

さて『主要三和音』という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、上記で機能名をつけた3つを主要三和音と言います。
そのなのとおり7つの和音の主役ということですね。
今回の「イ長調」の場合だと A と D と E の3つが主要三和音となります。
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2009.09.25 (Fri)

音階とコード(3) 三和音 (短調編)

前回やったのは【イ長調】だったので今回は「短調」もやってみましょう。

では、今回のサンプルは・・・【ホ短調】にしてみましょう。

前回と同様に、ホ短調の構成音を書いて見て下さい。
音階とコード(1)

出来ましたか? (わからない人は「音階」を参照)
答えは下記です。

音階とコード(2)ホ短調

ホ短調なので『ミ』の音から始まる上記のようになります。(参照
これを調号を使って表すと・・・・

音階とコード(2)ホ短調・調号

ここから先も前回と同じです。
各構成音の上に1つ置きに音を重ねて下さい。

音階とコード(2)ホ短調・和音

出来ましたか?
これで『ホ短調の中で使われる7つの和音』が出来ました。
・・・・・・・ですが・・・・・
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2009.09.26 (Sat)

音階とコード(4) 主要三和音 (短調編)

(前回の続き)
・・・・・・ですが・・・・・短調の場合、一部特徴があります。

とりあえず「ホ短調の中で使われる7つの和音」は何か見てみましょう。
音階とコード(4)ホ短調

こんな感じなります。
そして短調の世界ではVの和音は長三和音で使われることが多いのです。
すなわちこんな感じ

音階とコード(4)ホ短調・Vの和音
『Bm⇒B』で使われることが多いのでVの和音は長三和音になると覚えて下さい。

実際に使われているコードを見てみると・・・・
長三和音・・・4つ
短三和音・・・2つ
減三和音・・・1つ
となります。
そしてその内の1つ『減三和音』は長調と同様に使われる頻度は少ない傾向にあります。
ということは短調の世界でもやっぱり【長三和音と短三和音で構成されている】・・・と言うことになります。

そして長調と同じく短調の世界でも
T=トニック
S=サブドミナント
D=ドミナント
この3つが主要三和音になります。
今回の「ホ短調」の場合だと Em と Am と B の3つが主要三和音となります。
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2009.09.27 (Sun)

音階とコード(5) 主要三和音の意味

通常、三和音と言うと『3つの音からできる和音』です。

ですが、主要三和音という時の三和音の意味は
主要三和音=主要な3つの和音
・・・という意味です。

なので今後、四和音などをやっていく場合でも主要三和音の1つが四和音だったり三和音だったりすることがあります。
同じ三和音という言葉(漢字)を使うのでややこしいですね。

・三和音=3つの音からできる和音
・主要三和音=主要な和音が3つ


「主要」という言葉が付くか付かないかで意味が変わってくるということです。
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2010.01.09 (Sat)

音階とコード(6) 四和音

音階とコード(1)~(4)』では1つの調の中で使われる7つのコードを見てきましたが、今度は四和音です。

サンプルは三和音の時と同様に【イ長調】にしましょう。
まず、イ長調の中で使われる7つの三和音は下記でした。
音階とコード(1)イ長調・三和音

これらはイ長調の各構成音の上に1つおきに音を重ねたものでした。
さて、四和音はどうなるのか!?

簡単です!!
同じ要領でもう1つ音を重ねれば良いのです。
こんな感じ↓
音階とコード(6)四和音
簡単でしょ?
これが『イ長調の中で使われる7つの四和音』となるのです。
ただ、四和音は三和音に比べて響きが複雑なためすべての四和音が頻繁に使われるということは多くありません。
やはり和音の基本は三和音味付けに四和音を使うと考えておくと良いでしょう。

最後に実際に使われているコード名を確認しておきましょう。
Ⅰ・・・AM7
Ⅱ・・・Bm7
Ⅲ・・・C#m7
Ⅳ・・・DM7
Ⅴ・・・E7
Ⅵ・・・F#m7
Ⅶ・・・G#dim(-5)7
・・・となります。

この中で最も頻繁に使われるのはⅤのコードであるE7です。
これはどの調でも同じ事で、Ⅴの四和音はとても重要です。
和声やコード進行の項目でもVの四和音は取り入れて行くのでしっかり覚えておいて下さい。
和声の中では、Ⅴの四和音はV7と表記します。Ⅴは三和音を表すので合わせて覚えておくと良いでしょう。
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2010.01.11 (Mon)

音階とコード(7) 四和音(短調編)

前回の【イ長調】に続いて、今回は【短調】です。

サンプルはこちらも三和音と同じく【ホ短調】にしましょう。
まず、ホ短調の中で使われる7つの三和音を確認!
音階とコード(4)ホ短調・Vの和音
(わからない人は『三和音(短調編)』参照)

さて、ここから四和音にするわけですが・・・
おわかりですね!?

各和音の上にさらに1つずつ音を積み重ねるだけです。
こんな感じ↓
音階とコード(7)四和音
これが『ホ短調の中で使われる7つの四和音』となるのです。
とくに長調の時と変わりません。

実際に使われているコードを確認すると・・・
Ⅰ・・・Em7
Ⅱ・・・F#m(-5)7
Ⅲ・・・GM7
Ⅳ・・・Am7
Ⅴ・・・B7
Ⅵ・・・CM7
Ⅶ・・・D7
・・・となります。

やはり短調の場合も頻繁につかわれるのはⅤの和音。
ホ短調だとB7ですね。
和声やコード進行の項目でも長調と同じく、短調のVの四和音は取り入れて行くのでしっかり覚えておいて下さい。
和声の中では、短調も変わらずⅤの四和音はV7と表記します。Ⅴは三和音を表します。

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