2010.02.02 (Tue)

和声課題20

【和声課題20】下記はすべて「Ⅴ→Ⅰ」の連結です。先行和音または後続和音を目安に和音を連結して下さい。
和声課題20


参考ページ:『Ⅴ→Ⅰの連結(ドミナント進行)』『Ⅴ→Ⅰの連結・・・転回形も
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2010.02.04 (Thu)

Ⅴ7→Ⅰの連結(2つの限定進行音)

前回は「Ⅴ→Ⅰの連結」でしたが今回は「Ⅴ7→Ⅰ」とⅤがⅤ7に代わり四和音をやって見ましょう。

今回なぜⅤ7の四和音を扱うのかと言うと、最も良く使われる四和音だからです。
なるべく始めは三和音中心で学んで行こうとおもうのですが、Ⅴ7を抜きには・・・・・というくらい一般的な四和音です。

まずは構成音を簡単に復習!
ハ長調だと下記
Ⅴ7→Ⅰの連結(構成音)
左がⅤで<ソ・シ・レ>
右がⅤ7で<ソ・シ・レ・ファ>で「ファ」が足されて四和音ですね。
※わからない人は「コードのしくみ」参照

Ⅴの和音がⅠに進行する時に限定進行音がありましたが、それは第三音の「シ」が「ド」に進むことでした。
しかし、Ⅴ7の四和音になるとさらにもう一つ限定進行音が増えます。

下記を見てください
Ⅴ7→Ⅰの連結1
このⅤ7の和音をⅠに連結するには、三和音のときと同様に第三音(シ)を主音へ進行させます。(下記)
Ⅴ7→Ⅰの連結2
そして、さらにⅤの第七音(ファ)をⅠの第三音である「ミ」へ進行させます。(下記)
Ⅴ7→Ⅰの連結3
Ⅴの第七音(ファ)と主和音であるⅠの構成音(ミ)は半音(短2度)で隣り合う最も近い音です。
半音という近い所に安定した音(主和音のミ)があると、そこへ進行しようとします。
これが『もう一つの限定進行音』です。

限定進行音を主和音の第三音(ミ)に進行させた後は、配分の一致などを考えて連結を完成させましょう。
Ⅴ7→Ⅰの連結4
これで完成!!
※後続和音であるⅠが第五音を省略したものになりましたが問題ありません。先行和音Ⅴが密集配置ですが、後続和音は密集配置には出来ないために第五音(ソ)を省略したオクターブ配置になりました。

これも三和音の時と同様に、先行和音や後続和音が転回形になっても同じです。
2つの限定進行音を進行させた後に配分の一致を考えましょう。
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2010.02.07 (Sun)

Ⅴ7→Ⅰの連結(2つの限定進行音)・・・・・(転回形も)

転回形を使ってもなんら考え方に変わりはありませんが、一応見ておきましょう。

①【Ⅴ7(3転) → Ⅰ】
まず2つの限定進行音を考えましょう。
Ⅴ7→Ⅰの連結(転回形)1
Ⅴの第三転回形をⅠに導くときは、限定進行音の一つがバスに来ることになるので自然と後続和音はⅠの第一転回形になります。

その後、共通音を保留し配分の一致を考えながら残りの声部を進行させましょう。
Ⅴ7→Ⅰの連結(転回形)2
完成!

・・・・・さて、後続和音のⅠの配分はオクターブ配置としましたが、先行和音(Ⅴ7)が密集配置だったので後続和音も密集に・・・とも考えられますが、ここにはオクターブ配置にした秘密があります。

それは「第三音の重複」です・・・が、これはまた別に紹介しましょう。
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2010.02.14 (Sun)

第三音の重複

前回「Ⅴ7→Ⅰの連結(転回形)」の最後に「第三音の重複」と言う言葉で終わりました。

「第三音の重複」とは、和音構成音の内の第三音(例えばC=ド・ミ・ソだったらミのこと)が四声体の中で2箇所で使われている・・・・と言うことです。
和声ではこの第三音の重複はなるべく避けよう・・・という考えがあります。
では、なぜ第三音の重複を避けようとするのかを考えてみましょう。

これを考えるために、今回は単純に1つの和音の響きに注目して下さい。
下記を見てください。
第三音の重複1
赤○は第三音です。
※お使いのブラウザにプラグインソフトがインストールされていません。(参照http://www.apple.com/jp/quicktime/)プラグインソフトをインストール後に問題を解いて下さい。

上記はともにコード=Cですが、
・・・は通常の和音
・・・は第三音の重複した和音

Aの方が透き通った響きで、Bは少しギザギザっとした響きが混じっている・・・・・と感じませんか?ほんの少しの違いなので何度か聴いてみて下さい。

以前のどこかの記事でも少し書いたのですが、
和声は「和音をなめらかな進行にする」と共に「なめらかな(又は透き通った)響きにする」
・・・・・というのが特徴です。

なので和声の中ではBのように少しギザギザした響きが混じるのを避けようとする。
つまりは第三音の重複を避けようとするのです。

第三音の重複は決してダメだというものではありません。
このギザギザ感が好きだという人もいるでしょうし、時々は使いたいという人もいるでしょう。
きれいになめらかな進行をさせたい時は第三音の重複は避けようかな~って覚えておくのも良いでしょう。

また、第三音が重複していてもそんなにギザギザ感が出ない時もあったりします。
まぁこの辺は人それぞれ個人差があるので、あなたがどのように感じたかを覚えておきましょう。
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2010.02.16 (Tue)

第三音の重複(短三和音編)

前回は長三和音の第三音の重複がどのような響きなのかを聴いてもらいましたが、短三和音も良く使われる三和音なので短三和音についても少し見ておきましょう。

今回も和音の連結(横のつながり)ではなく、和音の響き(縦のつながり)に注目して下さい。
例は短三和音なのでコード=Cm(ド・ミb・ソ)ですね。下記↓
第三音の重複(短三和音)
赤○は第三音
※お使いのブラウザにプラグインソフトがインストールされていません。(参照http://www.apple.com/jp/quicktime/)プラグインソフトをインストール後に問題を解いて下さい。

上記はともにコード=Cmで
・・・は通常の和音
・・・は第三音の重複した和音

長三和音の時は「透き通った響き」と「ギザギザした響き」というような表現であらわしましたが、今回はどうでしょうか?何度か聴いてみて下さい。

もともと短三和音は「透き通った」という響きよりやや「モわっと?」した響きを持っています。「ギザギザ」というよりは「キサキサ」って感じでしょうか。
AもBも「ギザギザ感」はないような気がします。
むしろBの第三音を重複させたものの方が透き通っている気さえします。

さて皆さんはどのように感じたでしょうか?

和声の特徴でもある「なめらかな響き」を見た場合、AでもBでもそれほど変わらないと思います。なので短三和音の第三音重複は長三和音の時ほど気にしなくても良いでしょう。

長三和音の時と同様に配置の仕方によっても響きが変わってくるので、慣れてきたらどのような配置で「ギザギザ感」が増すのかを頭のすみにおいて置くと良いでしょう。

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2010.02.18 (Thu)

和声課題21 Ⅴ7→Ⅰの連結

【和声課題21】下記はすべてⅤ7→Ⅰの連結です。先行和音を目安に和音を連結して下さい。
和声課題21

参考ページ:『Ⅴ7→Ⅰの連結(2つの限定進行音)』『Ⅴ7→Ⅰの連結(2つの限定進行音)・・・(転回形も)
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2010.02.20 (Sat)

二声聴音(5) 問題7~8

では今日も2つほど耳コピーしましょう。

二声聴音のルールを見る

【問題7】 次の演奏を楽譜に書き取って下さい。
 ※お使いのブラウザにプラグインソフトがインストールされていません。(参照http://www.apple.com/jp/quicktime/)


【問題8】 次の演奏を楽譜に書き取って下さい。
 ※お使いのブラウザにプラグインソフトがインストールされていません。(参照http://www.apple.com/jp/quicktime/)


出来ましたか?
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2010.02.22 (Mon)

二声聴音(6) 問題9~10を耳コピ=

では今日も2つほど耳コピーしましょう。

二声聴音のルールを見る

【問題9】 次の演奏を楽譜に書き取って下さい。
※お使いのブラウザにプラグインソフトがインストールされていません。(参照http://www.apple.com/jp/quicktime/)プラグインソフトをインストール後に問題を解いて下さい。 


【問題10】 次の演奏を楽譜に書き取って下さい。
※お使いのブラウザにプラグインソフトがインストールされていません。(参照http://www.apple.com/jp/quicktime/)プラグインソフトをインストール後に問題を解いて下さい。

出来ましたか?
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